アートビリティとは?

東京コロニーの一事業であるアートビリティが、業務の都合により、事務局を平成28年7月19日より中野営業所から東村山営業所に一時移転することになりました。
お世話になります。どうぞ宜しくお願い致します。

アートビリティがどんな事業であるのかご存知ない方もいらっしゃると思いますので、今回は改めてアートビリティのシステムや理念をご説明させて頂きます。

~アートビリティとは?~

アートビリティの目的東京コロニーが、アートの分野でも彼らの持っている才能を活かし、収入に結びつけることを目的として始めた事業です。

クライアント様・作家との関わり方

アートビリティの仕組み審査を経た作品をアートビリティのアートライブラリーに登録。それをストックし、企業・団体様に様々な形で貸し出しをすることによって、作家に使用料をお支払いするシステムとなっています。

審査会・合格基準

アートビリティの基準『メディア(媒体)で使用されることを前提として作品をセレクトしています』

審査員は美術作家ではなく、広告代理店などで活躍しているグラフィックデザイナーを中心に構成されています。クライアントの希望にマッチするかどうか、そしてメディアに使用されることがイメージできるかが審査基準です。
「障害を持った方が描いた作品」としての価値ではなく、「作品そのもの」の価値をみています。よって障害の重さ、種類はもちろんのこと、描いた本人の画歴も審査には一切影響されません。

作品の使用例

アートビリティの作品使用例年間、約300点が企業カレンダーや機関誌の表紙絵などに多数使用して頂いています。

アートビリティの考え方・可能性

才能があっても障害があるが故に、納期やクライアントの要望に応えるといった社会システムの中では、その力が発揮できない場合もあります。作家が自分のペースで自分の描きたいものを描き、作品をアートビリティに登録することで使用され、利益が還元されるアートビリティのシステムです。
アートビリティの活動は、あくまで自分たちの事業内容基準にマッチした作家を応援することであり、ささやかな支援にすぎません。
しかし登録作家には、作品が使用された際に正当な使用料をお支払いしていきたいと考えています。アートビリティは、そんな考えから生まれた、小さくても大きな可能性を秘めた事業です。

△▼△アートビリティホームページ△▼△

↑上記リンクよりすべての登録作品を閲覧できます。
アートビリティの世界を是非覗いてみてください。